災害に備えて動物避難の準備と心得

被災したらうちの子はどうなるの?

動物は同行避難が原則です!

飼い主さんと一緒に地域の避難所に同行避難してください。ただし、避難所は多くの方が集まるため、避難施設内でいつも一緒にいることはできないかもしれません。状況に応じ、各避難所の判断に委ねられます。様々な状況に対応できるようにケージ・キャリーは必須です。

備えあれば憂いなし!

人間のための避難用品に加えて、動物のためにも避難用品は用意しておきましょう。例えば以下のようなものが必要です。

水・餌 最低でも2−3日分。
食器 携帯用もあります。
ケージ・キャリー もしもの時には必須です。
首輪・胴輪・リード 他の避難用品と一緒に入れておきましょう。
ペットシーツ 軽量で何かと便利です。
排泄物処理用品 被災時には衛生管理が重要です。
手帳など 住所や連絡先、名前、病歴、予防歴、食の好みなど記入し、飼い主さんと一緒に写った写真を貼っておくと良いでしょう。
お薬  持病がある場合、そのお薬、予防薬など。

普段からの予防を!

避難所や救護所では伝染病がまん延する可能性があります。このため、普段から狂犬病予防接種、混合ワクチン接種を受けておくべきです。公衆衛生上の観点から外部寄生虫(ノミ、ダニなど)の駆除・予防も重要です。

この子どこの子?身元の確認ができるものを!

鑑札・迷子札・マイクロチップを!

犬には法令で鑑札(狂犬病予防接種を受けるともらう金属のプレートです)をつけるように決められています。猫にはこうした決まりはありませんが、災害が発生した時に、どなたが飼っているかすぐに分かるように迷子札をつけておくことは大切です。鑑札、迷子札に加えて、マイクロチップを入れておくとさらに良いでしょう。マイクロチップは注射器で体に入れる小さなIDチップです。首輪が抜けてしまっても身元確認ができます。近年普及してきており、獣医師会でも推奨しています。動物病院で入れることができます。

やっぱり基本的なしつけが必要です!

避難所には動物を飼っている方だけでなく、動物が苦手な方、アレルギーのある方、障害や病気をお持ちの方など様々な方が集まっています。飼い主の方が動物と一緒に避難をし、避難所生活を送るためには『しつけ』が非常に大切です。例えばワンちゃんの場合、無駄吠えをしない、『待て』ができるなど、飼い主の指示を理解し行動できるように、訓練を普段から行っておいてください。また、どの動物の場合も、動物病院に行く時だけでなく、普段からキャリーやケージを自由に出入りできる状態で部屋に置いておくなどして慣らしておいてあげることをお勧めします。飼い主さんとそれ以外の方、皆さんができるだけ快適に過ごせるように、普段から心がけておきましょう。 

飼い主さんネットワーク

実際の災害時には、様々な難しい状況に直面することが予想されます。普段から地域の人たちや飼い主さん同士のコミュニケーションを図っておくと、もしもの時には大きな助けとなるでしょう。迷子のワンちゃんをご近所の方が保護してくれるかもしれません。飼い主さんが動けない状況になった時、誰かに動物のお世話を頼まないといけないかもしれません。困った時の助け合いができるようになっていると良いですね。

避難訓練に参加しましょう。

普段から、あなたや家族、そして飼っている動物がどのようにどんな経路でどこへ避難するのかを確認しておく必要があります。やはり一度でも疑似体験しておくと、知らなかったことや問題点などに気付いたり、想像できるようになることも多いはずです。機会があれば、積極的に避難訓練に参加しましょう。

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